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放火:人形買ってもらえず自宅に火 27歳の容疑者逮捕−−深谷 /埼玉

市川容疑者は、調べに「母親に『フィギュア(人形)を買ってほしい』と頼んだが断られてけんかになり、憂さ晴らしに火をつけた」と供述しているという。
(引用元:毎日新聞)

いやぁ。かの大谷某氏が大好きな『フィギュア萌え族』も『人形愛好集団』と換言されてはインパクトがた落ちですな。
見出しが『人形』か『フィギュア』かで、読者の捉え方は大きく変わると思う。
前者ならば《なんて幼稚な犯罪か》《未成熟な大人が云々》となるところを、後者であれば《物騒な時代だわねぇ》《あの世代の価値観は云々》となる。
ではこの問題の本質を一番近く捉えているのは?

『前者』なんだと思う。
阿呆のジャーナリストが適当なラベリングを行った結果、逆に問題の本質を無駄に多様化させてしまっている。《馬鹿かこいつは。こんな風に育てた、親も相当馬鹿》で良いものもある。これはその典型ではないかと。
馬鹿につける薬は無いので、馬鹿にははっきり馬鹿と言ってやるのが最も良い。


今宵は此処まで。