あしたに向かって打つべし、打つべし!!

さてさて。
迎撃戦に明け暮れ、勝率だけは良いものの一向に都市数を増やせないでいる尉遅陣営。
前回の不敵な笑みは、勝算ありきかはたまた頭がぶっ壊れたか。
尉遅陣営の明日はどっちだ!
王威『殿、これを』
尉遅『なんじゃ、この煎じ薬は?何だかもの凄い匂いがするぞよ?』
王威『脳に効く薬だそうでございます』
尉遅『ワシには不要じゃ』
王威『でも、意味も無く笑ってらっしゃったではありませんか。私の見立てではあれはアルツハイm』
尉遅『だまらっしゃい!ワシがそのような病に罹る訳が無かろう。して、今朝ワシはメシ喰うたかいの?』
王威『…殿。』
尉遅『戯れてみただけじゃ。ワシが笑ろうたのは他でもない、またとない侵攻反転の機会が訪れたからじゃ』
王威『ほほぅ。どういう事ですか?』
尉遅『昨日、我が陣営は周泰を捕縛したであろう?ジャンヌ陣営は攻め手を黄忠らに任せ、軍備整備を歩兵で使い手が難しい周泰にやらせてたと思うんじゃよ』
王威『我が陣営も、少し前まではそうでしたな』
尉遅『そうじゃ。その1名が欠け、中1日の間は間違いなく武系不足じゃろう?軍備を立て直すのに手を掛けて攻め手が鈍るであろうその日に敵陣営に乗り込めば、勝利の確率は格段に上がる』
王威『しかし我が陣営も楽ではありませんぞ?』
尉遅『三国志1でワシがよく使っていた師団戦略じゃ。周瑜公孫サン夏侯淵を第一師団とし、第二師団の曹仁・李典・周泰は徴兵&訓練で実弾補給に務める。』
王威『合理的ではありますな。然し徴兵1回で雇える兵数と、訓練1回で上がる練度を考えるとその内に破綻しますぞ』
尉遅『残り6日じゃ、その辺はだましだまし行くとして不足の武系行動は王威、そなたに任せる』
王威『恐らく、古今どこの陣営も私めをフル稼働させてる所はありますまいな』
尉遅『それもこれも貴公のキャラクターのせいじゃ』
王威『痛し痒しですな』
尉遅『自分で言うなバカタレ。では真・クロスカウンター作戦発動じゃ。明日からジャンヌ陣営に回復の暇を与えさせん!』

《ジャンヌ領・洛陽 侵攻戦 晴》
【尉遅陣営】
将軍:周泰
武力:91
兵数:50→9
兵科:歩兵
特技:挟撃→発動
策略:拙攻の計
【のんの陣営援軍】
将軍:張遼
武力:92
兵数:50→30
兵科:騎兵
戦闘力:6505

【ジャンヌ陣営】
将軍:徐晃
武力:89
兵数:50→0
兵科:騎兵
特技:挟撃→発動
戦闘力:5418


⇒尉遅陣営の勝利!

《ジャンヌ領・弘農 侵攻戦 雨》
【尉遅陣営】
将軍:曹仁
武力:91
兵数:50→27
兵科:弓兵
特技:挟撃→発動せず
【のんの陣営援軍】
将軍:程普
武力:83
兵数:50→33
兵科:矛兵
戦闘力:10165

【ジャンヌ陣営】
将軍:黄忠
武力:94
兵数:50→0
兵科:弓兵
特技:火矢→発動
戦闘力:7159



⇒尉遅陣営の勝利!


《ジャンヌ領・濮陽 侵攻戦 晴》
【尉遅陣営】
将軍:李典
武力:77
兵数:50→0
兵科:歩兵
特技:反計→発動せず…
戦闘力:7332

【のんの陣営】
将軍:呂布
武力:100
兵数:50→17
兵科:騎兵
特技:突撃→発動
策略:突破
戦闘力:10923



⇒のんの陣営の勝利!

〜軍議室にて〜

尉遅『濮陽は同士討ちとなったか…』
周瑜『今後は侵攻ルートを考えねばなりませんな』

      O O
      /|/|
     O-O-H-H-L
    / | | /
  M-O-O-H-H-L
  | | | | /|
 P-P-O-O-P-C-L
 | | /|/| /|
 P-P-P P-P-+ |
     | |/|  |
     P-P-L-L-L
H:のんの(同盟@尉遅皇)4都市
L:紗紀斗(同盟@ジャンヌ)6都市
M:トキオ(同盟@尉遅&ジャンヌ)1都市
O:尉遅皇(同盟@トキオ&のんの)7都市
P:ジャンヌ(同盟@紗紀斗&トキオ)11都市
(同盟関係は12/2時点)

周瑜『のんの殿に濮陽を明け渡した事により、のんの陣営の南進の可能性を残しました』
尉遅『よーい、ドンで南進競争か。しかし無理に進路を塞いで刺激すまいて。』
鍾ヨウ『トキオ陣営より、援軍要請の使者が参りました!!』
尉遅『まことか!?という事は先日の援軍により、ジャンヌ─トキオ間の同盟は終了したと言うことか』
鍾ヨウ『どうやらそのようです』
尉遅『ふむぅ……とすると、援軍要請の来なくなったのんの陣営と紗紀斗陣営の仲も少し探る必要があるのぉ』
周瑜『お任せ下さい。私めがその役目を引き受けましょう』
尉遅『隠密行動じゃよってに、くれぐれも火攻とか使うでないぞ?』
周瑜『………………(チッ)……御意。』
尉遅『鍾ヨウよ、今、チッとか聞こえんかったか!?』
鍾ヨウ『何と申しますか、殿。問題児ばかりですな』
尉遅『三国志1では、ワシも問題児じゃたからの。揉めて何人退会させた事か』
鍾ヨウ『自慢出来る話ではありませんな』
尉遅『……泣くぞ?』


さてさて。
8都市獲得により、首位ジャンヌ陣営の直接対決に勝ち越せば単独首位に躍り出る所まで来た尉遅陣営。
果たしてこの先、行く手を阻むは鬼か蛇か。
修羅の道をシュラシュシュユ、そのゆく先は神*1のみぞ知る。
果たして尉遅陣営の明日はどっちだ!

続きは次回の講釈にて。

*1:光栄。