更なる嵐
さてもさても。北の公孫陣営に、勢いのみで突っ掛けた尉遅陣営。
同時に攻め込んだ名家・袁紹陣営との三巴えの様相を呈し、一気に事態は風雲急を告げる展開に。
果たして尉遅の明日はどっちだ。
《侵攻戦・常山、天候:晴》
公孫陣営
閻行
武力:86
兵数:50→0
兵科:矛
戦闘力:5908
尉遅陣営
周瑜
武力:72
兵数:50→22
兵科:騎
特技:火攻
戦闘力:10189
尉『圧倒的ではないか、我が軍はっ!』
王『(…袁紹と一戦交えて、疲弊した所に付け込んだコソ泥はウチだったりして)』
周『好天に恵まれ、我が火計の真価が発揮出来ました。』
尉『大義であった。して捕縛武将はどうじゃ(わくわく)』
周『君主・公孫サンを筆頭に虞翻、公孫越の3名を捕らえました』
田『公孫サンの【突撃】スキルは汎用性が高いので、召し抱えると宜しいでしょう』
尉『なるほど。ではそのようにしよう。在野の士を含めて、大分我が陣容も見れるようになってきたの』
【現在の維幕】
尉『王威よ、貴殿の特技の陰湿さが際立っておるの』
王『ご勿体ない。内通の特技を得て早速諜報活動に動く、殿の陰湿さに比べれば私など。』
尉『はっはっは。(乾いた笑い』
田『ご歓談中の所…』
尉『良い良い、歓談ではなくむしろ乾談である。あるいはトークバトルじゃな』
田『どっちでも構わんのですが、殿。上党に袁紹陣営の兵が迫っております』
尉『ねちっこい奴じゃのぉ。さては周瑜が付けられたか?』
公孫『ここは私めにお任せを。忠義の証に敵将のそっ首、斬り落として参りましょう』
尉『そう血の気を逸らせるでない。満寵よ、先日結んだ盟国・トキオ陣営に援軍を要請して参れ』
満『お任せ下さい、必ずや確約を取り付けて参ります』
尉『頼んだぞ。初期の内に、使えるコマンドは全部試しておきたいのでな』
〜茶室にて〜
王『公孫陣営を撃破し、都市数では全国2位に躍り出ましたなぁ』
尉『2位といっても3都市じゃがの』
王『王位でも僭称しますか?』
尉『蔵に米が50しかない、そんな貧相な王はおらんじゃろ。よい子の皆んなの夢を壊すのは嫌じゃ』
王『確かに貧相極まりありませんな』
尉『そう改めて言われるとムカつくのぉ』
王『他意は御座いませんので』
尉『本心なら余計にタチが悪いわぃ』
王『まぁまぁ。して今後のベクトルはどのように?』
尉『そうじゃなぁ。他国の動きがまこと、読めんというか鈍いというか。ユーザーは早めに潰しておきたいのはやまやまなんだけどのぉ。南の董卓はトキオ陣営と共闘して駆逐するにしても、袁紹を越えるとその先には曹操とユーザー君主×2じゃろ?』
王『地図上ではそうですな』
尉『取り敢えず、曹操がガツガツと領地を拡げておるので存分に他国をイジメてもらい、その間に北部制圧して【常山の虎】でも名乗れると良いがな。』
王『安定領土は不可欠ですからなぁ』
尉『しかし、配下8人の枠決めは辛いわな。ワシに操れんとでも言うのかな?やったら出来る子なんだけどな、ワシ。』
王『スキルの優劣も、時期に併せて需要が変わります事ですから』
尉『ほんに難しいわぃ』
さてさて。早くも公孫を平らげ、図に乗る尉遅に現実を教え込むのは袁紹か曹操か。
怖れを知らな超いイケイケ陣営*1、尉遅の明日はどっちだ!
続きは次回の講釈にて。
*1:死語