ま た ナ ベ ツ ネ か ！
巨人・渡辺球団会長が球界に危機感…新リーグ創設プランも
我々はアンタに危機感を抱いておる。
(前略)
「（球団株式の）上場、上場と言うが、そうなると暴力団がすぐに入ってくる。八百長、協約上で定める有害行為が続出するんだ」
同会長はオリックス・宮内オーナーが阪神球団株の上場を目指す村上ファンドの株式を４５％保有している現状を憂慮。野球協約に抵触する可能性のある株式の二重保有を訴えた。
その上で、次回オーナー会議での議論の中心となる野球協約改正の必要性にも言及。「この際、協約を整備して球団の独立を守らないといけない」と球団を子会社として位置づける親会社にも協約の“しばり”をかけるように訴えた。
ライブドア・堀江氏による広島買収計画が水面下で進んでいることを改めて披露し、さらには「(株の二重保有を)解消しなければ、登録を抹消というか、支配権抹消もあり得る」とオリックスの日本プロ野球組織の参加資格“はく奪(喪失)”さえも示唆した。
また、これらの問題に今後、改善の見られない場合は「ハゲタカリーグと正々堂々と試合をする反ハゲタカリーグを作ればいい」と、巨人を含めた数球団による新リーグ創設プランも口にした。
「まあ、根来さん（コミッショナー）がある程度始末してくれると期待している」。最高決定機関となる今度のオーナー会議での事態収束を主張した。
(後略)
引用文が長いので、途中省略しようとしたんですが全文面において香ばしすぎる(笑)。
意のままになるリーグ欲しさにかつての１リーグ制をブチ上げたかつての盟友・宮内を袈裟切りにする。そして球団の株式上場問題に当たっては『上場したら総会屋送り込むぞ』と恫喝ですか。さすが、黒い交際遍歴の残滓はまだまだ健在と見える。このクソオヤジをJから放り出した川淵チェアマンって、相当の遣り手だったんですなぁと改めて実感。やっぱり真の球界改革は老害斬りからしか始まらん。
しかも根来の裁定、つっても球界再編問題の時には『コミッショナーが出来る事には限界があります』と高らかに《ナベツネの狗(イヌ)》宣言したんだから、何の役に立つものか。んで、面白がってマスコミが１リーグ、１リーグと書き立て１リーグ化構想再燃。今年のストーブリーグも燃料には困りませんなっ!!
結局、去年１年間で起きた事をすっかり健忘してしまったのようなこの老害の発言には、何の形容すらも生ぬるい。とりあえず氏ね。
堤氏が堕ち、中内氏が逝き、ＵＳＥＮやらが球界参入に色気を見せるなどＮＰＢを取り巻くそれは間違いなく変わりつつある。
今日現在ではまだ結果が出ていないものの、古き伝統のみを恃み、生え抜きを使う事が唯一の矜持であった関西の某縦縞球団やら関東の某ヨコシマな球団は昨今の選手乱獲により、確実にその実力を落としつつある。選手の小粒化が著しい球団に３試合続けて突き放されるなど、通常では考えられない出来事である。
スタメンに名を連ねる選手をその年ごとに使い捨てする手法では、ペナントを戦い抜く体力すらも衰えるという事になぜ気づけないのか。恐らく今年のシリーズ終了後にはそんな結論も囁かれる事だろうけど。
一時的に選手層の厚みを持たせるのであれば、10球団１リーグという手法は現実的なのかも知れない。しかし、ピラミッドの頂点が小振りになってしまっては、裾野の振興は求められない。昨年の球団再編騒動で我々が得た結論である。その議論を今一度蒸し返そうというのかこの老害は。いっぺん氏ね。
と書いてるうちに新ネタが。
渡辺社長暴露、堀江のカープ買収「武部が黒幕」
(前略)
「選挙との絡みだよ。ホリエモンを非公認で選挙に出して、亀井（静香議員）に負けた。その借りが自民党の某実力者にある。その自民党の某実力者が財界の某大物に頼み、その某大物から俺に電話がかかってきたんだ。『ホリエモンに広島を売ってくれ』って」
いったんは匿名にしたものの、その後すぐに「はっきり言って、背後にいるのは幹事長！ 何ていったっけな？ そう、武部だよ！ 僕に電話をかけてきた財界人に聞いたら、武部に頼まれたって」と暴露。「（堀江社長が選挙に）落ちたことに対する代償じゃないか。公党の幹事長が、そんなバカなことを、プロ野球界に手を突っ込んでくるなんてことを許せるか！」と怒り心頭なのだ。
(後略)
- 『幹事長筋』からのオファーであった→事実誤認を惹起させる発言をマスコミのトップがして良いものか？
- 『タケベさん』という人からの電話だった→耳も耄碌してるのか。
- 本当に幹事長絡みの思惑がある→そうだとしても、酔いに任せて軽々しく政権基盤に影響を及ぼすような事を、マスコミのトップが(ｒｙ
どっちに転んでも、ちょっと酷い。
読賣新聞をご購読の皆さん、あなたのお金がこんな非常識なジジイの懐に落ちているんですよー。
結論。ナベツネは猛烈に氏ね。
