多分、はてなプロ野球界隈でも本日までに3万回ぐらい言われてる気がするのですが一応。

阪神はロッテより弱い』

うん。


長年の暗黒時代を共に過ごした千葉ロッテに思い入れが無い事もないんですが、やっぱり近鉄がPO進出してこういう喜びを『近鉄ファン』として味わいたかったなぁ、としみじみ。だって楽しそうだもん。
つか近鉄がシリーズに出てもネタの提供*1しか出来んという噂もありますが一応希望として。

しかし、もし仮にそうなれば近鉄ファンのあの応援の汚さを全国ネットに流しても良いのかどうかという部分も。

  1. ヨッパライが頭にネクタイ巻いて『くぉら野茂っ!!真ん中に放らんかっ! ワンバンやったらワシでも放れるわぃ! 100キロ出ぇへんけどな!ゲラゲラゲラ!!!!』
  2. 完封目前の相手チーム三塁コーチ目がけて『おーい。今日は腕回せんで暇やのぉー!!借金で回らん首でも回しとけ!ゲラゲラゲラ!』
  3. 猛打賞の相手チーム野手の背中越しに『今日、お前んとこの嫁ハン浮気しとるでー』

などという野次が中継されてしまう。全国同時に、茶の間のクオリティが一気に藤井寺化。こんなうれしい事はない………(アムロ

因みにかの名高い千葉ロッテマリーンズの応援は、Jリーグ『浦和レッズ』の応援をベースに発展したものである、という事は余り知られていなかったりする。
以下引用。

1995年、マリーンズが広岡GM体制を敷きボビー・バレンタインがマリーンズの監督に就任したのをきっかけとして、メジャー・リーグの監督を迎えるにふさわしい応援方法を確立しようと、彼らはサッカーの応援方法などを参考に日本プロ野球でいち早く「声」中心の応援を取り入れ、以後独自の応援方法を展開してきた。
「ドラムコール」と呼ばれる、ドラムの音に合わせた合唱が特徴的である。主なプレイヤーには従来のように、トランペットによる個人応援歌が存在するものの、演奏されても3・4コーラスで終わってしまうし、必ずしも個人応援歌を演奏するとは限らない。単にドラムに合わせてプレイヤー名を繰り返す時もある。
また、状況によってはチャンステーマを流す。
引用元:千葉ロッテマリーンズ 非公式応援ガイド

川崎球場のスタンドでは無許可で「そうめん流し」が行われるほど、無法地帯に。平成4年の千葉移転で巻き返しを図ったが、川崎時代のファンが他チームの選手に石を投げる事件も発生。
「でも反省した川崎のファンと、浦和レッズを応援していた埼玉のファンが一緒になって核ができた。そこに千葉のファンが加わっていった」(手塚運営部長)。
引用元:SANKEI SPORTS

なるほど、あのいい意味での熱狂かげんも理解出来る。
でも特筆すべきなのは応援スタイルの統一感というよりも、試合後のゴミ拾いであるとか一緒に盛り上げようと奮戦する球団との連帯感とか、そういう部分だと思うが。阪神には到底見習えまいて。
なので日本シリーズでは試合・ファンともども、阪神を打ち負かして頂きたい所。元虎キチ→元狂牛ファンのワシからの、切なる願いであります。


(追記)

阪神ファンは早速逮捕者が出た模様。

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20051023i316.htm
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20051022057.html

こんなモン、阪神応援団の間で綱紀粛正すりゃ済むってのに。それをせんままに今まで来てるってのは、それで良しって空気があるんでしょうなぁ。
阪神ファンであった事が嫌になる。近鉄ファンに鞍替えして本当に良かった(目クソ鼻クソ

今宵は此処まで。

*1:3連勝→4連敗とか江夏のアレとか