【女医(28)のHP 日記大公開】

ucchijou2005-01-25

ネタ元:英国徒然写真日記

日記で「おかしいっつうの」「二度と来るな。あなたがこの世からいなくなってもなんとも思わないです。って言ってやりたい」「心の病気」「頭悪い」とやった挙げ句、個人を特定されてあぼーん、という医師の話。断っておくが女医(28)が問題の焦点ではない。眼鏡掛けたこんなのが出てくると思ったら大間違いである。『女医(28)』の中の人が白衣着た森三中だったらどうするのだ。
で、本題。

そもそもwebサイトを公開するって事は「誰かに見て貰いたい」事が大前提、として良いと思う。ワシの界隈にある携帯三国志ファンサイト群も、例えコンテンツが掲示板とチャット板だけであったとしても、それはメインコンテンツが管理人のキャラクタであるという事に換言出来ると思うし。
つか、標記レヴェルのサイトなんかは「blog 女医」でググれば結構あるんではないか、と思ってみたり。いや、キーワードを女医に固定する必要は無くって別に「医者」でも「女弁護士」でも「女教師」でも何でも構わんのだが。つまりは『アテクシ、こんな特殊な仕事やっててステキ』『アテクシ、こんなお堅い仕事してますが実は中身は皆さんと変わらなくてよ、オホホ』なサイトは幾らでもあると。このサイトがココまで叩かれてるのは偏に分別が無かったという部分。

結局「主張したい事」が前面に押し出されているサイトであれば兎も角、「主張したい」という気持ちだけで日夜更新しているサイトに、このようなケースがまま見受けられる。上記のサイトがそうであったかどうかは、ワシには知る由もありません。しかし源泉が乏しい温泉旅館がガンガン経営拡大を図ろうとすれば、水を混ぜて嵩を増すか温泉薬を投下するしか方法が無いのは自明だと思う次第。それはもはや温泉じゃなかろう、と。

喩えに乗っかりもう少し話を進めさせて頂くんであれば、経営拡大する前提では、もはや温泉では無い風呂を抱えていようが看板は「温泉旅館」であり、客はその看板を目指して湯に浸かりに来る。プラシーボ効果宜しく何となく効能を感じた人も居れば『こりゃタダの熱湯じゃねぇか、この騙りが!』と立腹する方もいらっしゃる。どっこい、料金を徴収している旅館ならば詐欺なんでしょうが、無料で閲覧可能なwebスペースであれば話は別で、ね。

泉質の薄まった主張であれ、最近の高性能な検索サイトにはその他の温泉と同列に引っ掛かる。そこで同様に『こりゃ温泉じゃなくて只の銭湯だろうがよ』と付けられたクレームに対して果たしてサイト管理人は『嫌なら見るな、このどサンピン!』と啖呵を切ってよいのだろうか。この場合、管理人自身は自分のサイトを『温泉』と信じて止まないからモニョってしまう。

個人的には、自分の風呂を温泉と信じて看板挙げようが、銭湯と称していても実は温泉であろうが一向に構わない。ただし管理人は『ココは温泉です』と来客に説明出来る技量を持っていて貰いたい。つか、説明出来る温泉はやっぱり温泉であって、説明出来ないから銭湯だったりすると思うんだがどうか。

いやはや銭湯とか温泉とかややこしいエントリでしたな。ただ、昨日のエントリを挙げている時にふとこういう事を思ったんで、改めて挙げさせて頂きました。冗長で申し訳ない。ウチは銭湯ですな(笑)。


今宵は此処まで。