イラク邦人最終章

先週末からの続報でどうやら、遺体が本人のものと確認された模様。つか日本の初動が実家から本人の指紋採取という辺りで、ある程度この様な悲惨な結果に終わる事が見えていた事件でしたな。ご冥福をお祈りします。
つか、馬鹿だから死ななければならない、という法はどこにも無いワケでしてね。馬鹿だから死んだ、というのはコレは悲しい出来事であると思います。少なくとも、死ぬほど馬鹿な連中が政治を牛耳ってるこの世の中では。あまつさえ馬鹿な振る舞いで他人に迷惑を掛けたから、キャプチャー画像を加工されて晒し者になっても良いハズがないんですよな。ウケ狙いという部分だけを焦点に絞り、いとも簡単にプライバシーの垣根を跨ぐ連中は一体、何者なんでしょうな。死して尚、カーセックス画像を仕立て上げられて辱めを受けるのは、それが彼の業の深さ故と言うには少々酷すぎる終末なんでは無いか、と思う次第。三国志界隈のサイトを荒らした張本人「ぱゆ」みたいなもんです。自分の正義が他人の正義じゃねぇんだよ。
一人の若者の愚行によって巻き起こった騒動に対して、彼は自らの命を絶つ事でその贖罪を終えているハズ。人の命と引き替えにしてなお足りないものなどあるハズがない。第二、第三の事件を起こさない為に、何らかの手段を講じるのがオトナの仕事なんじゃないのかね。チマチマと素材見つけてサイズ加工して、繋ぎ目隠して悦に入ってる阿呆は一体どっち向いて正義を唱えてる積もりなのか。糾弾？　スケープゴート？　人が人を裁く事のおこがましさに気づくことなくただ力のみを振りかざしてんのなら、阿呆の為政者と同じベクトル。鏡に自分の顔を映してみろよ。被災地に行って「水が無いんです、湯が沸かせません！」と訴えられて「へぇ〜」としか言葉の出なかった大物代議士と同じ間抜け面が映るだろうよ。

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結局自衛隊はそのまま現地に止まり、若くして命を失った者がいる。残った我々はそこに何を見たんでしょうかね。
何だか足元がふわついてやしませんでしょうか？
誤報道と騒がれた遺体についても、遺体がある限り少なくとも“誰か”は死んでるんですよ。それを見て「良かった」だの「ざまぁみろ」なんて事は、普通に考えても言えるような事じゃないでしょ？と。
マスコミ？あんな被災地で物資買い占めて、インタビューだけして後に何も残さない連中の事を鵜呑みに信じてるんですか？崩落の危険性がある崖の上をヘリコプターで瀑音上げて飛び回ってる連中に、何が見えるもんか。
と、終末に溜まった毒を一気にぶちまけた後は、気持ちよく更新を終わりましょうか（自分勝手）。
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【劇的ビフォーアフター】
http://blog.livedoor.jp/koro_/archives/8633043.html
(今日のオススメネタ様より)
もう、女なんて信じません(号泣)。

今宵は此処まで(グスン)。