vodafoneもうだめぽ

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20040419AT1D1903U19042004.html
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/keizai/20040419/JAPAN-143962.html

んまぁ、この二つの記事を見比べて頂きたい。別に、天下の日経新聞新日本プロレスの提灯持ち記事を書く週刊ゴングと同列に扱うつもりなんて毛頭無いんですが、それでもやはり、同じ内容の記事とはいえ事実にカーテンを掛けてvodaに肩入れしてる印象は否めない。好意的な解釈をすれば、あくまで値上げに対する市場のネガティブイメージを払拭するために敢えて、中立的な表現をとっている──と見れなくもないんですが…ちょいと、どうなんですかね。売文稼業がどれだけエライのか知りませんが、消費者に対してはあんまし親切じゃない記事である事は間違いない(長井)。

この価格改定に伴って、6月末にハッピーボーナスが終了するとかいう情報は片方の記事からは全くうかがい知る事も出来ないし、ましてやこれによって月々の支払額が増える人の方が圧倒的に多いんじゃぁないでしょうか。んまっ、プリペイド携帯も同時に値上げされて『これで学生売春に歯止めが掛かる』ってやぶにらみな視点で騒ぐPTAみたいな連中じゃ無い限り、全くありがた迷惑な料金改定ではありますな。

ワシ的には、ハッピーボーナスさえ使わなきゃ今までと大して変わりないのでモウマンタイなんですが、ただ全国的にキャンペーンCMを打った料金プランでさえ簡単にひっくり返すような経営体質に嫌気がさすのは事実。だってパケット割引プランだっていつひっくり返されるか解ったモンじゃないでしょ、結局は。

まぁauが(・∀・)イイ!!とかdocomoヽ(´ー`)ノマンセーとかでは無くって、ロイター通信にこんなネガティブキャンペーン張られるキャリアってどうなのよって事だと思います。外資キャリアと国外メディアの力関係なんてモノには全く詳しくありませんが経営ヤバイんじゃないのって思ってしまいますよな。

ワシが何でVODAをしつこく使ってるかってぇと…あんまり大した意味は無いような気がする(´・ω・`)…。元々関西デジタルフォン時代からのユーザーではありますが、J-PHONEVODAFONEと移りゆく中であんまし優遇された覚えないし。強いて言えば関西地区には昔からポイント割引制度があったのに関東には無くって、このたびの全国展開の中で『関西だけズルイ!』って言われて( ̄ー ̄)フフンと思った程度です。それだって元はといえば関東地区でボロい商売してたのがまかり通っていただけの話で。

これからは通話品質・料金体系に加えて、キャリア側とのリライアビリティまで考えて携帯電話を使う時代なんかもしれません。んじゃぁやっぱり、寄らば大樹の陰でdocomoかなぁ…て思ってたらこの記事。

【ドコモ社長に中村副社長が昇格へ 津田氏内定から一転】


…キナ臭すぎるぞ(#゜Д゜)ゴルァ!!