「DQNネームについて少し考えてみる」を見て考えてみる。

http://d.hatena.ne.jp/mongkang/20071128

今日、捕まえた万引き犯(女子小学生)がカタカナ漢字混じりのDQNネームでした。
実在の例で挙げると「ハム太郎」みたいな感じ

実在しねーよ,という細かなツッコミはさておき。

案の定、母親も
「金払えば客でしょ!払うわよ払えばいいんでしょ!(髪振り乱して)」
「よってたかってウチの娘をいじめないでgfsあ"dh;j(以下聞き取り不能)」
…ウチの店もいじめないで戴けると助かるのですがね。

なんでそのとき
「では,娘さんでなければ良いのですね?ささ…ここでは何ですから…どうぞ別室に……ゴゴゴゴゴ」
で,寄ってたかってアレしなかったのだろうか。
せっかく立ったフラグをバッキバキにしといて何言うとんねん。母親が寄られたかられて髪振り乱しt(ry
というナニワ金融道みたいな妄想もさておき。
何回かココでもネタにした事であるんだけども,日本には「言霊信仰」というのがあって,んで信じる人が多ければ多いほど信仰対象は神性を帯びてくると考えてる。
命名する」という行為はそういった霊的・呪術的側面をたぶんに含んでいて,しかも赤ん坊のような「名も無き者」として産まれた存在にとって最初の「呼び名」というのは重要度が高い,と思ってる。
それをだ,ピカチュウ君とか付けるのはどうなのかと。言語障害を発症したらどう思うんだろうか。
「言葉ひとつしか覚えられないけど,ピカチュウ君だから仕方ないよねー」で済ませられるんだろうか。何か済ませそうな気がしてきたけど。

根底に「気に入らなかったら将来改名汁」ていうヌルい考え方があるんだと想像するけどもそういう連中は,名前からピカイチというあだ名をつけられていじめられ,挙げ句に成人式で久々に会ったら禿散らかしてたんで「ピカイチ君じゃなくてピカピカ君やな」という言葉を掛けられてどっかいった,友達の光一君に話を聞くといいと思います。