それほどまでに大阪文化から離れて久しいこのワシですが、ひょんな事から『大阪弁とは何ぞや』という事について語らなければならなくなった。
騙り、ではない。
事の次第は、先般より『大阪弁に於ける敬語表現の使い分け』という部分について、派遣の女子社員から断片的な質問を受けており、その度に
『大阪は敬語表現の使い分けが鷹揚で、それが大阪文化の特色でもある』
だとか
『一人称ではなく二人称に敢えて"自分"を使うのは、そういった土壌に根ざす、親和的な意味での"あなたもわたしであり、わたしもあなたである"という心の表れなのだ』
などと非常に手なりな意見を吐いておったんですが。
正しいかどうか何て知らん。ワシゃ柳田國男ではないのである。
で、件の女子社員はそんな妄言とも放言ともつかない論説を、ある女子大生にまんま伝えておったそうで、その女子大生がどうもその辺りをネタにして一筆書くらしい、という所まで話が。
思うにあんな妄言を素直に信じる辺り、二人が二人とも将来結婚詐欺にひっかかる事うけあい。

パパは心配です。
しかし、ひょっとしたらネタ提供→肉接待、少なくともコンパ設定有り、という実に安易な方程式を夢想して安請け合いしたものの、後日、その女子大生が学習院大学である事が判明する。
すざけるな。サーヤとコンパできるか。(←不敬罪
つーかそれ以前に、学習院相手に潤沢な学識を提供できるほど豊かな脳みそを所持していない現実。三流私大卒をなめんな。

答え1:ハンサム尉遅皇は突如、論文のアイデアがひらめく
答え2:仲間がきて助けてくれる
答え3:何にも思いつかない。現実は非情である。

答え3…
答え3……
答え3………

というワケで、久しぶりにA4で2枚のアンケート用紙とにらめっこする日が続きそうであります。
今宵は此処まで。