http://blog.livedoor.jp/fwif9175/archives/50590297.html

1

上記リンクの文面がweb上にupされてから丸二日、蛙氏周辺の反応は様々なんだけども。
されど当のご本尊は何のアクションも起こさずだんまりを決め込み*1、本丸のコメントは検閲の上で一切シャットアウト。さすが蛙だ、身内に煽られてもなんとも無いぜ。
傍観者というスタンスは実に気楽なモンで、やれ蛙の面に小便だとか、blogが炎上しないのは蛙の住処が池・沼だからとか、『蛙の子 そこのけそこのけ ちぢれっ毛』などという不謹慎なフレーズが次々と浮かんでは消える。傍観ついでに一言、上記リンク先にクチバシを挟む事お許し頂けるならばこう言いたい。
『遅い!!*2』。
リンク先の文章を読む限り、矛先への愛情が憎悪を上回っているのがヒシヒシと感じられ、文中の‘抹殺’だとかいう単語ひとつをとっても実に柔らかく使われている。ウホッ、いい師弟愛。
しかしご本尊は知らぬ顔で無害なエントリをひとつ挙げたっきりである。リンク先の管理人はきっと『ネットで
叱ってリアルで撫でて』という解決方法を採りたかったのだろう。実際、それはこの手の問題に於ける最善の策である。ただひとつ大きな間違いであったのは、諭す対象が既知外だった事に尽きる。既知外、とはその字面が示す通り『既に知っている事の外』に住まう人々を指し、同音異義語にある差別的表現とは無関係である。
遅い、と申し上げた理由とワシの立ち位置については、以下で述べたい。

2

http://d.hatena.ne.jp/ucchijou/20060731#p1

上記で蛙氏が立てた数々のエントリに対し、ワシが苦言を呈したのが7/31であります。それからおよそ1ヶ月半、なくともワシごときがエントリ立てるよりも以前に、敗戦に対するネットでの晒し行為、というものに不快感をおぼえた方は多いと思う。クレナイ氏が蛙氏誅戮のエントリが立てるまでの間に、どれだけの人間が傷つき続けたかは察するに余りある。
手前味噌ではあるが上記エントリを立てて以降、蛙氏の暴言は随分と控えめになっている。検閲を受けて反映はされていないが、蛙氏のサイトにあるコメント欄に上記アドレスを貼り付けて書き込みをしておいたので、ご本尊がそれに目を通している可能性は極めて高い。加えて某大規模掲示板に上記エントリが不本意ながらも晒されておりそちらに「ご本尊にメールした」という記述がある事も踏まえて、蛙氏の暴言が抑制された事実との因果関係を少なからず見込めると思う。
で、ワシの立ち位置としては、蛙氏のリアルでの所行についてはさほどの興味もないんですよな。問題視するのは、ゲーム上で『大将』という地位にいる人物がweb上で書き散らす雑文が及ぼす悪影響。詳しくは上記エ
ントリをご参照頂くことで、この場での解説を省略させて頂きたい。

3

http://blog.livedoor.jp/frog_pigu/archives/50552256.html

話を戻す。斯様な経緯で、一時期抑制されていたと思しき蛙氏の態度であるが、すでに上記のコメント欄にて復活の怪気炎を挙げている。タイミング的に、身内からの突き上げが最悪の効果を産み出した、と言わざるを得ない。
リアルで叱っても治らなかった性情について、ネットで晒して改めさせようという考え方そのものが甘い。ちゃんとリアルでケアしてあげていればまだしも、リアルでも叱り飛ばしてネットで追い討ち、では話にならない。しかも、くどいようだが相手は既知外の存在なんである。
端から見るに、今回の一件については「嗤」い飛ばしておけば良かったのかも知れない、と少しだけ思った。
蛙氏が馬鹿げたエントリを上げる。それはgoogleなりの検索エンジンにクロールされ、キャッシュとして半永久的に保存される。そうして、誰かがGCBについて検索エンジンを利用して情報を収集する際に、結構な頻度で蛙氏の駄文が網に掛かってしまう。将官たるものとしての暴言や稚拙な振る舞いに呆れたり、このゲームのお里が知れる−と去っていく人もいるだろう。そういった部分で、蛙氏の垂れ流す駄文へのアンチドートと
しての「蛙を嗤うエントリ」というのは非常に重要な位置を占めるんであります。その双方が検索の網に掛かれば、傲岸不遜な蛙氏の発言、そしてそれを嘲る文章を同時に入手する事により、人は「こういう人はGCB界隈では爪弾きにされるんだ」という情報を、複合して得る事が出来る。
にも関わらず、先述のクレナイ氏は当該エントリを将来的に削除する事を示唆している。もう、何もわかっちゃいないという話なんですよな。あまつさえ周辺のGCBブロガーである面々も、クレナイ氏のコメント欄で群れるのみで、自ら問題提起を広く発信しようとしない。情報発信をしないブロガーは、蛙氏と同列のフロッガーである。猛省を促したい。
今宵は此処まで。

*1:9/13 10:00頃に新エントリを挙げた模様だが、悲惨な内容である

*2:byギャリー・ロジャース