栄枯盛衰(≠栄子の聖水)

さてもさても。
南の袁術に詰め寄られるトキオ陣営救出の為に兵を派遣した尉遅陣営。
北の袁紹・東の曹操・南に居座る董卓を如何に捌くのか、はたまた捌かれるのか。
尉遅陣営の明日はどっちだ!
李通『殿、トキオ殿と袁術軍を打ち破って参りました』
尉遅『大義であったの。てゆうかワシ、兵科適正の解釈間違ってたから弓兵ではあんまり役にたたんかったと思うがの』


陳珪『城下の名士が、金95を寄進してきました』
尉遅『よーし、そのご好意は頂こう』
王威『ガウ攻撃空母で迎え撃ちますか?』
尉遅『相変わらずコアなツッコミじゃのぉ』
周瑜『他国の外交状況まで全ての情報を入手して参りました』
尉遅『でかした。報告せよ』
周瑜『この書面にてまとめてございます』

     O B
      /|/|
     O-B-B-H-H
    / | | /
  M-O-D-D-F-F
  | | | | /|
 J-G-E-E-D-C-F
 | | /|/| /|
 J-J-G P-P-+ |
    | |/|  |
    G-P-L-L-F
B:袁紹
D:曹操
E:董卓
F:陶謙
G:袁術
H:プレイヤー(Jと同盟)
J:プレイヤー(Hと同盟)
L:プレイヤー(Pと同盟)
M:トキオ
O:尉遅皇
P:プレイヤー(Lと同盟)

尉遅『ほほぉ。知らぬ間にユーザー同士での包囲網が出来上がっていたというワケじゃな?』
周瑜『左様に。厄介ですな』
尉遅『確かにの。ユーザー淘汰には、出遅れてしまったのぉ…』
王威『周瑜殿の資料によりますと、董卓陣営は酒池肉林に溺れて資金難に喘いでおるようですぞ。その次に曹操が苦しそうです』
尉遅『ほほぉ、良い所を見ておるな。うむぅ……しかし董卓に先んじて曹操を抑えて置かんと苦しくなろうなぁ』
周瑜『どういう意味です?』
尉遅『董卓を放っておいても、夏に兵47で資金0では淘汰されるのは時間の問題じゃ。然るに曹操は現在の資金0じゃが兵は195ある』
周瑜『確かにその通りです』
尉遅『ならば、今夏の段階である程度戦力を削っておけば、春の徴税までにはもうすこし叩きやすい規模になっておろうからな。』
周瑜『しかし殿、曹操の領地を伺うとなると中原のど真ん中を歩く事になりますぞ』
尉遅『WJ*1じゃの』
周瑜『真面目に怒りますよ』
尉遅『まぁまぁ。いざ他勢力の標的になろうもんなら一目散に退けば良い。プライド無いからの、ワシ』
王威『狡猾というよりは不埒ですな』
尉遅『吐いた言葉飲み込むな*2よ王威。その曹操討伐の先陣に任命する』
王威『死ねと仰る?』
尉遅『早いところ解雇したいが、既にいかんともし難いキャラが立っておって無意味に解雇出来ないから、捕縛される事を願って戦地に送り出すワケでは無いぞよ』
王威『そんな具体的に否定すると余計に勘ぐりたくなりますが』
尉遅『そなたの落穴の計、存分に発揮して参れぃ!』
周瑜『ではあの乱世の奸雄と、正面切ってやり合うご決心をされましたか。』
尉遅『うむ。』
田豊『ではいつもの尉遅式インスパイア演説で、民の士気を鼓舞して下され』
尉遅『うむ。では皆の者よく聞け。あらたに曹操の混迷ぶりが明らかになったのは幸いである。次ターンには曹操領に突入する。このタイミングで戦闘を仕掛けたという事実は古今例がない。他勢力の戦禍に巻き込まれて曹操陣営に突入すれば、我が陣営のエース・周瑜とて一瞬のうちに討ち取られてしまうだろう。しかし、敵が南方勢力誅滅の為に全神経を集中している今こそ、ザコ*3で攻撃するチャンスだ。第一目標、王威が捕縛、第二目標、曹軍撃破。戦闘期間は本203年夏だが、諸君らであればこの作戦を成し遂げられるだろう。期待する*4!!!!』
王威『パクるのは相変わらず天下一品ですな。曹軍撃破は生半可な事では成りませんが、トキオ殿の援軍を恃んで行って参りましょう!!!!』
尉遅『ある意味、期待しておるぞぃ!』
王威『どんな期待ですか…まったく』

天候:雨
曹操
戦闘力:4068
将軍:夏侯淵
武力:91
兵数:50→0
兵科:弓


董卓
将軍:華雄
武力:93
兵数:50→0
兵科:騎
戦闘力:5860

尉遅皇・トキオ連合軍
将軍:王威
武力:65
兵数:50→17
兵科:弓

将軍:張飛
武力:98
兵数:50→34
兵科:騎
戦闘力:6103
尉遅皇・トキオ陣営連合軍の勝利

尉遅『トキオ殿は頼りになるのぉ…』
王威『殿、私の功績は…?』(←血まみれ
尉遅『やかましい。勝ったは良いが特技の発動もままならず、あまつさえ兵の損耗を防げないとは何事か』
王威『不適兵科でも良く頑張った、感動した!!とか無いんですか?』
尉遅『ワシの中で小泉と言えば一人だけじゃ』
王威『(……キョンキョン?)』
周瑜『しかし殿、この一戦で曹操陣営は滅亡してしまいました…』
尉遅『なんと!?ワシが攻め込む前には3都市あったのじゃが!? それがたった一撃で…連邦のモビルスーツは化け物かッ!!』
周瑜『動揺して使い古しのセリフを出している場合では御座いません。それほどまでに、他プレイヤー陣営も力を蓄えているという事です』
尉遅『明日は我が身かも知れんな。では周瑜よ、この余勢を駆って、袁紹のギョウを落として参れ。兵は補充する。公孫!李通!王威!徴兵と練兵に当たれぃ!!』
田豊『時に殿、トキオ陣営から援軍要請の使者が参っておりますが…?』
尉遅『え、マジ?武官全員出払ってんですけど』

さてさて。盟友の援軍要請を心ならずも袖にし、更に北東に駒を進める尉遅陣営。
待ち受けるは資産・軍備の整う袁紹、そして虎視眈々と中原に牙を剥くプレイヤー陣営。
はたして尉遅の明日はどっちだ!
続きは次回の講釈にて。

*1:長州力を中心として2002年に設立されたプロレス団体。「プロレス界のど真ん中」を標榜しながら、総合格闘技イベント「X-1」を主催した事でファン離れが加速し、事実上崩壊

*2:http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%E9%A5%B3%A5%E9%CC%E4%C5%FA?kid=125045参照

*3:王威。

*4:ガンダム第5話「大気圏突入」でのシャアが兵士に作戦説明する一コマ。http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Pastel/3829/words05_Gundam.html参照