amazonの『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 13』レビューがエラい事になってる

これ


ガノタの血が少しだけ入っているワシとしては、レビューで荒れまくる気持ちは解る。いや解らんでもない。
監督・脚本家夫妻が物語をメチャクチャにした。俺達のガンダムを!という気持ちも充分に理解出来る。
んでもコレは無かろうに。
殊に『種死』とかの専門(?)用語を使ったあたりで【一般人立ち入り禁止、俺達がガンダムを語る!】的な決意表明に見えてしまい読む気も萎える。
『2ちゃん語』というのは時に非常にツボを心得ていたりして非常に使い易いし、親しみやすい。野球用語なんかでも『ソロムラン』とか『残塁グランドスラム』とかは雰囲気が出ているし汎用性もある。
しかし、こういう公共の場でレビューを述べるにあたって滔々と特殊用語を使う事に、あまり必要性を感じない。むしろ自分の感じた事が全てだ、ここが世界だ!と言わんばかりの意気込みが見えるが、どうなんだろう。

とにかくこのシリーズの『ガンダム』がファンにとって望まれないものであり、しかし一方でガンダムを知らなかった階層に対して今までに類を見ない訴求力を持った作品群であった事は理解出来た。ワシ的にはガンダムガンダムを堕とす時点で抵抗があったりするから、もう駄目なんだろうな。



今宵は此処まで。