勝手に終戦宣言

何だかんだと言いながらもweb上のHPスペースを持って早や3年近くが経つワケですが、サイトを持ってどうだった?とストレートに問われると非常に答えに窮するんですよな。
享受したメリットとしては

  • 日常生活で交わるはずの無い人々とのリアル交流
  • 常日頃腹ん中に抱いていた考え、ってのが意外に共感を呼べた事

の二つに集約されるだろうか。特に前者がワシに与えた影響ってのは非常に大きくて。
いまは携帯三国志界隈からは姿を消し去っているかに見える『ひで蔵総帥』との出会いは大きかった。これは忌憚の無い部分である。ワシと似た根っこの部分を持ちながらもワシの数倍のスケールを持った男の登場は、非常に斬新であっただけでなくワシに成長の土壌を示してくれた。
今は諸般の事情を鑑みてワシから一方的に付き合いを止めさせて頂いているが、VODAFONE三国志を退会して今なおau三国志に籍を移しながらも活動を続けるのは、この辺りに拠る所が大きい。ガンダムに登場するハヤト=コバヤシの言葉を借りるならば

『こんな僕だってね
voda三国志を始めてからこっち
ひで蔵に勝ちたい
勝ちたいと思っててこのざまだ...
情けないよ...』

である。ワシの足跡なんぞは、当時のvoda三国志ネオ・ジオン軍として颯爽と台頭したあのムーブメントに比べれば鼻糞であると言い切れる。

そんな中で、彼が成し得なかった部分があるとすれば『ガチ対立』でした。

その外見とは裏腹に、彼はゲーム内部の世界において『均衡と融和』というものに人一倍気を遣っていた。故に敵を持たず、作らず、持ち込ませずの非核三原則のような雰囲気を三国志内部に築き上げる事が出来た。しかし、明確に『総帥』としての禅譲を為さなかった部分に於いて、後の三国志には彼の亜流がはびこる結果となってしまった。
それはいい。
だが亜流が亜流である事を忘れ、さも本家本元のように振舞う状況下に於いて、事態は一変する。

理念・理想を持たずに馴れ合い、つるむ事のみに快楽を覚えることが常態となってしまった風潮の中で、ストイックに戦略・戦術を追求したり、つるむ事を善しとせずに単独で覇権を手にしようと目論む行為は全て異端視され始めた。古参武将が取った態度は『無視』である。敢えて『対立』という手段を選んだのがワシでした。ツルミ・馴れ合いを善しとする集団に真っ向から反論し、喧嘩を吹っかける。その為には、根無し草では立ち行かない。確固たる根城を持ち、反論上等というスタンスを取らないことには彼らの凝り固まった思考に風穴を空ける事は難しい。

結果、意見の異なる御仁と『対立』せんが為にサイト所持に恋々としていた部分が多分にあると。
で、今回またもや馬鹿っぷりを発揮するauきっての厨坊と思しき成田武雷庵クンに喧嘩を吹っかけたワケですが、本人にまったくヤル気が起きてないみたいなのでちょいと終戦宣言出して幕引きにしたいと思います。あいつの掲示板を毎回チェックしてやる時間すら、最近メンドくなってる。

つーか反論出来んなら、ご大層に掲示板ひらくモンじゃないっての。