Blogの事なんぞを多少。

他所にて『BLOGとは何だろう』という所の視点について書かれていたものを読みました。
今更ながら、というか過去幾度も議論されていた内容であったりするワケですが、→http://blog.readymade.jp/tiao/archives/000409.htmlでも述べられているように『BLOG』はあくまでもツールであってそこに『何ぞや』という問いかけ自体がナンセンスだったりします。鉛筆に『君は一体何が出来るんだい?』と聞いているみたいなモンで、そりゃぁテストの空欄埋めたり、転がして解答を決めたり、あるいは授業中に前の席に座っている女の子のブラのホックを外したり出来るワケなんですよな。しかし『鉛筆とは何ぞや』の問いの最初に『ブラのホックを外すものです!』と答えればグーで殴られるに違いない。というか、こういった『定義付け』という作業が好きなのは日本人特有ですよな。
PCなんかでもそうですが、買う人が『コレを画像加工に使いたい』と思っているか又は『家計簿として使いたい』としてるかで必要なスペックは違うワケでして。同じ事がBLOGにも言えて、ある人は備忘録としてメモ帳代わりに使ってみたり、またある人は日記代わりに使ってみたり。色々形に嵌めずに使ってみて、その可能性と成長性を生温かく見守るのが正しいんではないかと思う次第。