VODA三国志の先行き

昨日、メインサイトの掲示板の方に『Vodafone三国志』のシステム底上げはあるのか？という書き込みを頂戴しました。それについて、ワシなりに考えた事をつらつらと。

先ずは、このリンク先を根性入れて読んでみて下さい。長いから。

→http://members.at.infoseek.co.jp/t_hafudani/gungho1.htm

で、この話題は以下連綿と→http://members.at.infoseek.co.jp/t_hafudani/gunghodiary01.htmへと続いて行くワケですが、ココも是非下っ腹に力入れて読んで見て下さい。長いけど。ネットゲームとはいかなる環境に基づいて成り立ってるのかを考えるには非常に好材料だと思います。あと、この後のワシの話に繋がってきますので、このリンク先もご覧下さい。→http://hafudani.hp.infoseek.co.jp/juku/index.htm（予想所用時間：１２０分）

一番最初のリンクに書いてあるのは、『ラグナロク・オンライン』というゲームを管理する『ガンホー』という企業の腐敗っぷり。つい先日も、元キャンペーンギャルだったというフレコミの女性が内部事情を赤裸々に告白してた記事がありましたな、そういえば。確かレアアイテムを餌に女性ユーザーを釣って、喰ったの喰わないのという話。つまんねぇ口説き方しか知らんのなら致し方あるまい。んで、そのキャンギャルもネトアクラスというガンホー社の投下資金節制ぶりに、涙でスクリーンがにじんでしまう。ある意味、徹底してるよなぁ。で、その後リンク内の文章で悪事について追及されてテンパりながらも、強硬な姿勢を貫くご本尊の姿を拝む事が出来ます。

かの「光栄」とこの「ガンホー社」を同列に扱うのは憚られますが、共通する部分は『ウザいプレイヤーでもお客様』という所。ヒッキーでもオタでも真面目なプレイヤーも、毎月３００円の上納金を支払ってくれる分には一緒くた。企業として選ぶのは、どちらに肩入れすれば儲かるのかという一点。ならば、ゲーム内部の治安を維持する事をせずに継続してゲームを続けてくれるのは、残念ながら前者であります。設備投資とメンテナンスが必要な顧客と不要な顧客。企業側に有り難いのはどちら？という非常に明快な二元論。
加えて、vodaはようやく定額制に重い腰を上げたものの、その頃には競合他社は家族メール無料サービスが立ち上がるという、キャリア自体がジリ貧状態。そこに資金を投入して顧客満足度を上げようとしても、恩恵を被るのは全時空併せて推定二千名程度。コレでは重い腰は重いまま、ってのは致し方ないのかも知れませんな。auでもそれほど人が多いようには思えないし。やっぱ投資するならバックの大きいi-MODEでしょ、と。

で。

皆さんが時空全体のモチベーションを上げようと奮起なさってるのは痛いほどよく解る。但し、言葉を投げかける相手がその真意をどれだけ汲めているのか、という部分。３番目のリンク内にある塾生らの態度の中に、その答えを垣間見る事が出来る。今時の中高生は凄い勢いで『阿呆』の比率が高い模様。ネタ的に脚色している部分はあるんでしょうが、ひょっとしたら皆さんはこんなガラクタ相手に熱弁を振るってるかも、という事も念頭に置いておく必要があるのかも知れない。当然、そんな中にも出色に優秀なのが混じってる事も追記しておきます。念のため。

なので、システム改善をお題目の様に唱えてもそれは高い確率で画餅である。尚かつ無言君やノーマルなプレイヤーの中には同様の確率でボンクラが混じっている。ショボい大義唱えて毎回の様に謀反してる阿呆が減らない事実と、人間として底の浅い『幻魔君』及び怪電波発信源『幻女』（ヤケクソでどちらも実ハンドル表記。特に後者は電波製造装置が完治してない模様なのでlet be in out of the hospital 。）クラスが堂々と大衆の支持を集めていた事に思いを致して欲しい。逆にシステムが糞で周囲がボンクラな状態はデフォルトであるという認識は必要不可欠。それを踏まえて尚『面白いゲームにしたい』という理想を抱けるんであれば素敵な事だと思う。決して皮肉では無くて。

あと新球団『楽天』の選手確定＆架空請求業者と戦った勇者のお話もしたいが、多分携帯からはみれなくなると思いますので明日にでも(笑)。

今宵は此処まで。