時事通信ではなく私事通信

先週の土曜日に、大阪・堀江地区にてささやかながら結婚披露パーティーを開かせて頂きました。ごくごく身内でやる予定が、結局30人近くに膨れあがり賑々しく会を挙行させて頂きました。図々しくも、入場曲には全日本プロレス所属のケンドー・カシン選手のテーマを選ばせて頂き、レプリカマスク着用までやっちゃう始末でした。嫁側の会社の役員さんも来て頂いてたのですが、マスク越しにその口アングリを見られた事は僥倖でした(いいのか)。

結局、遠方は名古屋から日帰り…という事で二次会まででお開きとさせて頂いたワケですが、昨年12月に軽井沢で挙式、今年一月に地元区役所で入籍━━と各イベントをバラバラとした日程で消化するという変則スケージュルだった一連の行事もようやく一段落。あとは新婚旅行地に、如何にして嫁に対して我が想い出の地・メキシコ行きを納得させるかが焦点になってくるワケであります。
嫁よ。ダメなら百歩譲ってペルーで我慢しますから、お願いですから南プロヴァンスとかギリシャエーゲ海とか下らん土地を連呼するのは止めて下さい、とこの場を借りて申し上げる(見てないけど)。
お披露目会の月並みな感想としましては、来場頂いた女性陣には申し訳ないがやっぱりワシんトコの嫁が一番美人であった事(ポッ)。あとは、嫁の友人のスピーチにあった『洗濯物を干してて天気が良かったら、そのことだけに幸せを感じられる女性』だ、っちゅうフレーズにちょっと痺れてしまいました。うむ、確かにそうだよなぁ。

ワシの歴代彼女っちゅうのは大抵、男性よりも女性に絶大な支持を得ているタイプが多かったワケですが、この度はそれが一番顕著でして会う人ごとに『必ず幸せにしてあげてね』と泣き付かれちゃいました。『解りました。絶対に幸せにして見せます!』と言ったは良いが、その台詞は件のマスク越しに吐かれていた事に後から気付いた次第。究極の説得力の無さだったに違いない。

で、そのマスクマン・ケンドーカシン(上記写真はニセモノ)の試合後のコメントで大好きな一節を最後に。

《99年9月23日、ライガーを下してIWGPジュニアを初防衛》
記者>カシン選手、相手のライガー選手…
カシン>その前に、言う事があるだろ!
記者>あ、あの、初防衛おめでとうございます。
カシン>うん。余計なお世話だ。

笑い、というモノを非常に解ってらっしゃる。