つまらぬモノを斬る

【仙台の筋弛緩剤事件、守被告に無期懲役】

非常にシンプルな内容の記事で、ご存じない方には何の事かさっぱり掴めないかも知れない。仙台の病院での薬物混入事件で、被告は一貫して無実を主張して匿名でなくあくまでも顕名にて、法廷で争っていたものであります。
Websiteでも、この被告の罪状の冤罪性について事細かに分析しているところが散見され、果たして真相やいかに?動機は?無差別殺人?とB級好奇心をさんざんに煽った事件でありました。しかし、今回の判決で遺族から出されていた損害賠償・刑事告訴共に敗訴となった事で、ひとまずは結果を見た…といった所でしょうか。
ただし被告側は依然無罪を主張して上告手続きを取っているそうで、はたして棄却されるのか継続審議なのか…までは目が離せないでしょう。

まぁ今後はその動機とかに焦点を当てた話題が中心となるんでしょうが、漫画・ブラックジャックに出て来る「Dr.キリコ」のように安楽殺人ではなく、寧ろ快楽殺人の色合いが濃いみたいですが、骨折で入院してもこんな准看護士にあたったら…と考えると怖気が走る。他人事じゃ無いって事です。
真実は人の心の中にのみ存在する、それは余人には決して窺い知る事の出来ない『事実』である…とは以前どっかで述べました(下の掲示板だったか…いい加減だな)。もしこの判決が正当であったとしたら、被告自らが喧伝していた「無実」「無罪」というのは一体何だったのか。秘匿された真実を抱えたまま涅槃に行くつもりならば兎も角も、結局はある事無い事並べ立てて自己弁護をしたに過ぎない事になる。非常に他愛ない。

ここからは非常に微妙な話題になるので、何の事か解らない人は読み飛ばした方が宜しい。内容に対する真意は兎も角、何に対しての言及なの?という質問には一切受けるつもりは無いのであらかじめ。あくまでここは「問はず語り」なので…
荒らしだとか何だとかは、実際の被害に遭った事が無いので興味がない……いや寧ろ湧かないし、そういった行為に打って出る事の意義が分からない。身近にその被害に遭った方から一部内容は漏れ聞こえていたので、まぁ自分としても下らない言及だとは思いつつも、ここで何回かに分けて項を裂いた。愚行の劣化コピーほど見苦しいモノは無いので、その再発を未然に抑止する一助になればと思った上での行為である。
そういった視点で過去ログを見渡して頂き、何点かの隠喩に気付いて頂ければ僥倖である。

荒らしに対して何の感慨も持たない事は、先に述べた。名を伏せての発言なぞはその辺のボンクラにでも出来る所行であり『面白くない』。ワシがワシである事を揺るがせずに尚、相手に打撃を与えうる行為…それは論駁であってそれ以上の技を持ち得ない。無論それ以下も、である。
net上に端を発したトラブルに『出てこい』とか『消してやる』とかは借金取りにでも言わせておけば良い戯れ言で、ワシともあろう者が口にすべきでは無い。これは尊大な自尊心と自らの舌鋒への過信に基づいた、自分への戒めの裏面である。だからこそ、未だに発言の『ブランド』として未練がましくも過去のキャラクターを背負って発言している。

モラル、といったいささか陳腐ではある側面から考察してみる。そういう視点からは、これは謀反や内通云々の問題よりもかなりレヴェルが低い。特に匿名書き込みと自作自演のコンボなど、何年前から取り尽くされた手法である事か。そのたびに、このモラルという観点から論議しつくされて『救いようのない行為』としての位置づけが揺るぎなくなっている昨今、旧悪を反芻するかのごとく未だその行為に依存する自己の芸の無さにいい加減気づけ。
むしろその行為が、疑念を抱く者のその胸裏に重ねて闇を注ぐ結果になるのは自明の理。斯様に人の心の動きすら読めぬ軽輩が、したり顔で涼しい理屈こねてんじゃねぇ。
てか、やるならもうちょっと狡猾にやったらどうだよ。
陳腐すぎて突っかかる気も起きやしねぇ。ちったぁ頭、使えって。