順調、のひと言に尽きる。
前回に成績を晒した時には貧打・投壊というどこかの合併球団なみの駄目っぷりだったのが

【通算成績】
16勝16敗
打率.248
防御率3.65
得点 111
失点 117
本塁打 25

という所まで回復。貧打は相も変わらず、ではあるが「追い越す程度の反撃」は見せてくれているので、さほど深刻ではない。しかし、やはり大きく突き離すような得点は挙げられない。
効率的という言葉では割り切れない、なんだか黒い意図を感じている。

  1. (遊) 福地 [17試合 AVG.257 HR 1 RBI 8]
  2. (中)大村 [32試合 AVG.246 HR 1 RBI 7]
  3. (捕)田上 [32試合 AVG.317 HR 3 RBI 20]
  4. (三)小笠原 [19試合 AVG.319 HR 5 RBI 15]
  5. (右)稲葉 [5試合 AVG.333 HR 2 RBI 5]
  6. (左)和田 [32試合 AVG.250 HR 3 RBI 9]
  7. (一)フェルナンデス [6試合 AVG.200 HR 1 RBI 4]
  8. (二)小久保 [26試合 AVG.244 HR 5 RBI 11]
  9. (指)村松 [2試合 AVG.143 HR 0 RBI 0]

◎…開幕当初こそ常時3割キープだった和田、ここへきて急激な成績下落に歯止めが掛からない。速やかな植毛が必要である。
この不調は、だれもが起用しているのでつまんねー、という理由で外した松中に加えて一向に発毛の兆しが見えなかった福浦もスタメンから外した結果、薄毛は和田のみとなってしまった現状に起因する事は明白である。禿が足りない。毛の足りない禿が足りない、とは如何なものか。
薄毛比率を上げるためにも大村→森本のトレードを検討したが、森本のそれは薄いとかいうものとは質を異にするものであって、薄毛と無毛に親和性を見いだすことは困難である。よって却下。
田上→的場という線も捨てがたいが、好調選手を禿占有率向上の為だけに手放すのはいかにも惜しい。あのとき福留が近鉄に入っておれば、と初めて悔やんだ準パ・リーグ編成のワシでした。
投手陣は、若干1名をのぞいて頗る順調な結果を残している。

  • 松坂 [6試合 2-2-0 ERA 1.70]
  • 涌井 [3試合 1-1-0 ERA 2.89]
  • 新垣 [6試合 4-2-0 ERA 3.00]
  • 成瀬 [3試合 1-0-0 ERA 1.47]
  • デイビー [2試合 0-0-0 ERA 3.27]
  • 藪田 [23試合 6-0-0 ERA 3.00]
  • 石井貴 [3試合 0-0-0 ERA 1.17]
  • 岡島 [11試合 1-1-0 ERA 1.50]
  • 福盛 [12試合 0-1-8 ERA 4.43]

◎…藪田の盗っ人勝利がいやに目に付く。さすがは我が分身、やる事がニクい。
おしなべて3点台前半から1点台までの防御率を示す投手陣にあって、唯一異彩を放つ福盛のスコっぷり。この炎上ぶりは異常。
先程、藪田の盗っ人っぷりについて触れたが、これは全て【先発→岡島→福スコ→炎上→藪田】という方程式によるものである。しかし、福スコが炎上した試合は何故か負けない。
1敗がついているのはサヨナラ負けであり、恐らく8回と9回をうっかり間違えてしまったものと思われる。このお茶目な神通力、そして期待を裏切らず着実に炎上する放火魔ぶりは!
……いい。実にいい。永久レギュラーに指名。
打線のテコ入れは若干必要だと思われるが8番・小久保を往年の村上になぞらえ、9番・村松には内匠の面影を感じているワシとしてはホセ辺りしか弄る場所が無い。
流石に稲葉に淡口を、ガッツに金村を被せるのは行き過ぎ感が充満するので、松坂に高村さんを被せる程度に留めておきたい(ぉ


Bリーグでは現在2連勝で4位。
何とかこの位置をキープしていきたいモンです。


今宵は此処まで。