遅まきながらUP。
昨日、PO第1ステージの初戦を観に行って参りました。もちろん生松坂目当てで。

少々寝坊が過ぎ、現地到着したのが12:30。しかし何とか守備練習から見られた。因みに鷹の写真でズレータの隣にいるのはマンハッタン・大道典嘉吉田豊彦と共に最後の南海戦士であり、かつ現監督のイケメンと同時期に主力を張っていた部分が非常に感慨深い。グラウンドに湯上谷を探してしまいそうになる。

で、肝心の生松坂は以下2枚。デジカメ持参しなかったのが悔やまれるぼやけ方。


試合自体は非常に締まった投手戦で、リーグ関係なくこの二人が日本球界を代表する右腕、といって差し支えないと思う。
斉藤は完全にお仕置きモードに突入しており、おかわり君や片岡・赤田辺りでは相手にもしてもらってなかった。惜しむらくは対戦相手が西武だったから少ないチャンスをものにできたんであって、ソフバン打線が相手だったら余裕でノーノーやれたかも、な出来。
対照的に松坂は9回以外は常にボール先行というグダグダっぷり。現地で観ている限りは、三者三振で抑えたイニングの記憶がなかった。
しかし悪いなりにでも完封してしまえるのが松坂クオリティ。そして最終回はさすがの松坂独壇場でありました。
そんな熱い試合の中で、ただ独り、白いほうのカブレラだけが完全に終戦モード。0ー3から無気力に三振したり、松坂が満塁のピンチを招き、しかし次の打者を一ゴロに封じた!と思いきや回り込めば余裕の当たりをノタノタ半身でキャッチして肝を冷やした。
決定的だったのは1点先制して尚も無死二三塁、打者リーファーが高いバウンドのニゴロ。しかし三塁ランナーのカブレラは本塁突入の
素振りすら見せず。引っ張り専門のリーファーの打席で、想定外だったとは言わせない
おもわず立ち上がって
『ゴルァ!カブレラっ!野球をやれっ!そんなもんファミスタやないか!!』
と野次ってしまった。周りがちょっとだけウケてた。
さてあと数十分後には第2戦のプレイボール。一パリーグファンとしては松永がボコにされてもう一試合観たい、というのが本音。仲根かすみの旦那は超頑張れ。

今宵は此処まで。