戦塵にまみれて

さてさて。
袁紹陣営に対して滅亡リーチを掛けた尉遅陣営。
一発ツモで文醜顔良の2将裏ドラを付けたい所ではあるものの、所詮は画餅
まずはツモる事が出来るのか、果たして尉遅陣営の明日はどっちだ!



鍾ヨウ『上党に攻め入った曹仁将軍が凱旋されました』
曹仁『ジオンに兵無し!上党に残った最後の城を毀壊致しましたぞ、殿!!』
尉遅『大義であった。して、囲い込み政策の成果として、捕虜は如何じゃな?(わくわく』
曹仁袁紹・沮授・夏候淵の3名を捕縛いたしました』
尉遅『ほんに、矛兵持ちに縁がないのぉ…』
曹仁『心中お察し申し上げます』
尉遅『夏候淵のみを採用し、あとは放流じゃ。騎兵主体の近隣諸国相手に弓兵は2人も要らんので、李通は解任とする。リー・ブラザーズは一日のみであったか…』
李典『これで堂々とマリオを名乗れます』
尉遅『(こいつには有藤・袴田時代のロッテから教えんといかんのぉ…)』
王威『(つーか私も弓兵なんだけど…黙っておこう、うん)』

〜茶室にて〜

李通『殿ならば、覇業を成し遂げてくれると信じております。では郷里の江夏郡は平春県へ戻ります』
尉遅『うむ。そなたの偉業は測り知れんものであった。両親に孝行すると良いぞ』

〜軍議室にて〜

陳羣『殿。近隣諸国が騒がしくなって参りましたぞ』
尉遅『うむ。申せ』
陳羣『まずは河東・河内・濮陽にジャンヌ軍が侵攻です。将軍は徐晃典韋黄忠…』
尉遅『本気汁がビュンビュン出まくっとるの』
陳羣『何ですかそれは。他に、のんの陣営より援軍要請の使者が参っております。敵は紗紀斗陣営の呂奉先将軍です』
尉遅『何か、強烈じゃの』
周瑜『殿、その紗紀斗陣営より、同盟の使者が参っております』
尉遅『袁紹討伐を為し得てから、引っ張りタコじゃのぉ』

      O O
      /|/|
     O-O-H-H-L
    / | | /
  M-O-O-O-H-L
  | | | | /|
 P-P-P-P-P-C-L
 | | /|/| /|
 P-P-P P-P-+ |
    | |/|  |
    P-P-L-L-L

H:のんの(同盟@尉遅皇)3都市
L:紗紀斗(同盟@ジャンヌ)6都市
M:トキオ(同盟@尉遅&ジャンヌ)1都市
O:尉遅皇(同盟@トキオ&のんの)7都市
P:ジャンヌ(同盟@紗紀斗&トキオ)11都市

尉遅『のんの陣営と紗陣営はガチるじゃろうか?』
周瑜『リアルで連絡取れてる可能性まで考えると、何とも言えませんな。ただお互いゲームの中だけであれば…』
尉遅『紗陣営も色気がある分、のんの陣営とウチを喰っておけばジャンヌ陣営と破棄せずに天下人となれる可能性もある、とそういう事じゃな?』
周瑜『我が意を得たり。まさに仰る通りです』
尉遅『確か紗陣営の蔵には、民意鎮圧系のスキルが幾つかあったからの。今際の時に背中を袈裟斬りされてはかなわんでな、丁重にお引き取り願え』
周瑜『御意』

尉遅『で、残るは迎撃と援軍か。予想通り武系武将が足りんようになってきたわい』
王威『(目を合わるせまい、目を…)』
尉遅『河東には初陣の夏候淵を、河内には周瑜を。濮陽には公孫サンを向かわせ、援軍として呂布には李典を。そのようにせよ』
鍾ヨウ『すると典韋vs夏候淵、黄忠vs周瑜徐晃vs公孫サン呂布vs李典という構図ですな』
尉遅『もう一カード、メインにはヒョードルvsノゲイラあたりが欲しいのぉ』
王威『そこはバティスタvs藤田の超獣大戦、というのは如何でしょう? 若しくはインリンvs鈴木浩子のディーヴァ対決とか』
尉遅『馬鹿、エディ・ゲレロ亡き後のWWEがそう簡単に王者を海外に…つか後者のカードは良いな。流石は王威じゃ』
鍾ヨウ周瑜殿…』
周瑜『何です?』
鍾ヨウ『何とかなりませんのか、アレ』
周瑜『我が火攻の前にはイチコロです』
鍾ヨウ『いや、そうじゃなくて』



さてもさても。
いよいよプレイヤー陣営のみに絞られた盤上で、5人の君主が舞うという事に。
賽の目次第で、明日をも知れぬ運命をどう生き抜くか。尉遅陣営の明日はどっちだ!

続きは次回の講釈にて。